新庄土地改良区 施設紹介
清水揚水機場
本揚水機場は、大蔵村赤松地点に位置し、一級河川最上川から最大5.9㎥/s(50mプールが5分で満杯になる量)の農業用水を取水し、約100mの高さにある吐水槽まで水を汲み上げ第1号幹線用水路(管水路トンネル8.7km)を介して導水地点の鳥越地区において減勢後、駒場頭首工の取水量を合せ、各系列別に配水する本地区の受益約3100haを支配する極めて重要な役割を担っている施設である。
型式
横軸両吸込渦巻
同左
口径
1,000mm
500mm
口径
2台
1台
揚水量
2.65㎥/s
0.60㎥/s
実揚量
102.5m
同左
回転軸
740rpm
1,500rpm
ポンプ効率
88%
86%
駆動方式
3400kw電動機
1,150ps 4cL12気筒
計画吸水位
37.40m
37.40m
全揚程
106.50m
106.50m
第1号幹線用水路(上流部)
本用水路は、最上川の水を清水用水機場から新庄市まで流下させる施設である。
管水
φ1600〜2000mm
管渠、トンネル、函渠
L=11,059m
開水路
B=2.40m㎥/s
H=2.10〜2.40m
H=2.10〜2.40m
開渠、函渠
L=74m
付帯工
吐出水槽
管理道路
分水工等
管理道路
分水工等
一式
最大取水量
Q=5.900㎥/s
Q=5.900㎥/s
駒場頭首工
新田川の水を取入れ、最上川からの水と一緒に下流水田にかんがいする施設である。
親局装置
フローティングタイプ
最大取水量
Q=130㎥/s
L=25.000m
L=25.000m
洪水吐ゲート
鋼製越流型鈑桁構造ローラーゲート
H=1.600m
B=11.150m
B=11.150m
1門
中央管理センター
構造及び規模
親局装置
遠方操作制御装置 1式
予備発電機(水冷式ディーゼル機関15kva) 1式
TMTC、降雨量測定器 1箇所
予備発電機(水冷式ディーゼル機関15kva) 1式
TMTC、降雨量測定器 1箇所
子局装置
Q=5.900㎥/s
小月野揚水機場
清水揚水機場と駒場頭首工から取水された用水が国営1号幹線用水路を流下し、3号幹線分水工から本揚水機場で標162mの吐水槽に揚水する受益地1,100haを支配する施設である。
型式
横軸両吸込渦巻
回転軸
990rpm
台数
2台
駆動方式
680kw電動機
口径
700mm
計画吸水位
EL 111.20m
揚水量
1.84㎥/s
全揚程
56m
横軸単輪単流前口フランシス水車
水車選定理由
1、清水揚水機場の吐水槽からの落差およそ16.5mを活用する。
2、清水揚水機場の吐水槽の水位が2.0m程度、変動するため、それに対応できる流量調整機能を有したもの。
1、清水揚水機場の吐水槽からの落差およそ16.5mを活用する。
2、清水揚水機場の吐水槽の水位が2.0m程度、変動するため、それに対応できる流量調整機能を有したもの。
消流雪
消流雪指首野余水
消流雪指首野余水